その日の夜、私は成瀬さん家にお呼ばれしました。

と、いうことで。私は着替えて成瀬さんの家へ。


「何でお前が来るんだよ」

「お呼ばれしたので☆」


精一杯可愛く言ってみたけど、成瀬くんは視線をそらした。

仲良くなれるには、時間がかかりそうだなぁ…



「へぇ、じゃあ萌愛ちゃん一人?」

「はい、親がほぼ毎日帰ってこないもんで…」

「寂しいときはいつでも、家においで?」

「はいっ!」

「迷惑なんだけど…」

「京ちゃん!」



お母さんの都子(ミヤコ)さんに怒られる成瀬くん。

ぷぷっ...面白い。

「たっだいまぁ~」