「王子サマみたいに、守ってくれて、愛してくれて…私にとっては王子サマ」

「あぁ…」

「ずーっと隣にいてくれた王子サマなんだよ?」

「…」





―トナリの王子サマ…


案外、悪くねぇかもな。





「成瀬くん、大好きっ!!」


「あぁ」





俺らの未来は、これからが始まり...




―END―