「…さん…づきさん…望月さん」


伊藤先生に肩を揺すられめが覚める。


「ん…10分経ちました?」


「いや50分経った。」






!?





「ぇ!?だって10分後にって…」


「そのつもりだったんだけど
かなり疲れてるみたいだったからさ」


先生なりの優しさだったんだ…






「…ありがとうございます…」


「いえいえ。寝ることも大切だからな」


そう言うとタバコを吸いに外へ出ていった。