「拓哉!」 「んあ?」 部活復帰に向け、リハビリをしていた俺の元へ 梨紗が駆け寄ってきた 「いいとこ案内したげる!ついてきて!!」 「俺今リハビリ中…」 「いいから!」 目を輝かせながら言う梨紗。 それほどいいところなのか、 俺も少し興味を持った。 俺は松葉杖を手にとり、立ち上がった