小さな背中はいつまで見れる?

「なんでしたかって?そんなの、口が付いてるんだから自分の口で聞けば?バカってさっ

きから人に言ってるけどそんなに人をしたに見て面白い?」

 彼女たち3人は、唖然としていた。最後に、彼女たちは締めとして・・・

「あんたみたいな、最低な人間きえちゃえばいーだよ!人の、気持ちを簡単に持て遊んで

そんなに楽しいかよ!!」

 さっきから、この女の子は彼女に諦めを全く持っていない。

僕は、内心「どうして、女の子ってこうかなぁ・・・友達関係難しいな・・・」なんて思

っていた。

 彼女は、3人をさっき相手をしてた顔と一瞬に換えて言った。

「最低だから何?消えたら何?あんたたち、さっきからあたしにね喧嘩ばっかうってるけ

どそれでも立派な高校生?!人の、命を簡単に消えればいい・・・人の命を何なめてる 

の?あんたちがね、人の命の寿命を決める権利なんかない。どうして、あんたたちみたい

な人間は好き勝手するの?一番、最低なのは君たちだから。そこらへん、よぉーく考えた

ほうがいんじゃない?」

 彼女は、小さな背中を見せながら威張っていた。それは、まるで悪者退治の仕事を終え

たスーパーヒーローのようだった。



 僕は、その場から離れて公園に行った。そこには、さっきのスーパーヒーローがいた。

子供たちと仲良く遊んでる。

 僕は、ベンチに座った。

「はぁ・・・。」

―僕は、この時君の事をまだ変わった人にしか見えなかった。この時今君が強く誰よりも

懸命に生きているとは知らなかった―