「ヨカッタラ、アナタモイカナイ?」 満面の笑顔を向けてくれるジュリアさん。 でも今は憎いとしか思えない… ごめんね、ジュリアさん。 「いいです、お構いなく。」 「ソッカ!ジャア、マタオアイシマショ!」 素っ気なくしちゃった。 なのに『またお会いしましょ!』なんて言ってくれるジュリアさんは凄く大人。 それに比べてあたしは、なんて子供なんだろうね。