「紅蘭と戦ってみたい…


超ワクワクする…」



あ~

やべーほど興奮してきた……




「今すぐ闘いたい…」



藍夜は誰もが背筋が凍るような
殺気まじた声でそう言った……



その顔には普段の綺麗な姿はなく


不敵な笑みを浮かべていた




闘いというより






殺し合いを楽しみにしているかのように―――――………