そう言った藍香の目は少しもブレることなく、 力強くて真っ直ぐだった 「僕は…… 今までの僕は……」 ―――なんだったんだろう――― そう言う前に流星の言葉は藍香の拳によって消された 『流星さんっ……!!』 藍香の残虐さに隊員達は叫ぶ 「黙ってろ 総長命令だ 藍香なら……大丈夫だ」 なんとか流星を変えてくれる 遥都はそう心で思っていた