短いスカートから伸びる長い脚が魅力的だ。
それに大きめのピンク色のカーディガンも清楚っぽくていい。
やばいな…絶対今の俺、顔真っ赤だ。
もし何か言われたら「ココアが熱かった」と言い訳をしよう。渓斗、罪を被らせてごめんな。
「ココアいただきまぁす!ん!美味しい!やっぱり渓斗のココアが一番美味しい!」
満面な笑みの瑠花。
その笑顔を見るとほっとする。瑠花にはいつも笑っていて欲しいから。
「だから当たり前だって。これ飲んだら学校に行こ。入学式に遅刻なんてしたくないし?」
俺は飲み干したココアのカップを渓斗に差し出し、渓斗はそれを洗う。
「そうだな。って瑠花が起きるの遅かったせいだろ!」
「えー瑠花のせい?だって幸せな夢見てたんだもん」
「幸せな夢??」
俺と渓斗は首を傾げてこう瑠花を見る。
瑠花は小さく笑い「内緒」と言ってまた一口ココアを飲んだ。
あのさ…瑠花。
瑠花の幸せってなに?


