俺は目を閉じて瑠花に近づいていく。 そして頬にキスをした。 「…おはよう、瑠花…」 ―…流れ星の意味を知ってる? あの日、星に託した願いは叶うのだろうか。 ―…キミはなんて願い事をしたの? 瑠花の願い事は叶ったかな? 俺の願いはきっといつか…。 夜空を見上げると…ほら。 僕たちの願いが咲いている。