「泡風呂って気持ちいいよね。久しぶりに泡風呂に入るかも」
「まぁ確かに。小さい頃一回やったよな。でもお湯の分量間違えて泡立たなかったけど」
「あったあった!でもあれは俊介のせいでしょ!」
「そうだったっけ?」
「そうだよ!」
いつの間にか恥ずかしさはなくなり、溢れてくる泡で遊び始めた。
時折瑠花の肌が触れる。
その度に緊張して爆発しそうになるのだ。
だけど楽しそうな瑠花を見ていたら幸せになった。
泡風呂で一時間遊んでから、俺たちはベッドの上で互いの髪の毛を乾かした。
瑠花の長くサラサラな髪の毛を丁寧に櫛でといて乾かしていく。
髪の毛の一本一本がいとおしかった。
「俊介、さっき言ってた渡したいものってなに?」
「あぁ、そうそう。瑠花、目閉じて?」
俺はドライヤーの電源をオフにし、スポーツバックからラッピングされた小包を取り出した。瑠花は素直に目を閉じている。
「……開けていいよ」
俺は瑠花の手にその小包を渡した。
俺からのクリスマスプレゼント。
気に入ってくれるかな?


