夜空に咲く僕たちの願い



この感触は…マシュマロ?
食べていたお菓子の中にマシュマロなんてあったっけ?


ゆっくりと目を開けるとそこには目を閉じる瑠花がいた。



もしかして…さっきの感触って…



そう考えたら急に熱が込み上げてくる。
緊張メーターの度数が確実に上がっていた。




「………へ?」





「…これで許してあげる。しちゃダメだった?」



照れながら言う瑠花に胸がキュンとする。
これが胸キュンというものなのか?
やはりさっき触れたものは…瑠花の唇だったらしい。


キスをしたみたいだ…俺たち。



本当なのか?それとも嘘か?
勝手に世界だけ動いて俺だけが時間が止まっている。
そして戸惑い中。


一瞬すぎて分からなかった。
それならもう一度…ちゃんとしたい。




「瑠花…目閉じて?」




「……え??」





俺は瑠花に近づいていく。
唇までの距離はあと数十センチ。




「もう一回…するから」