昭蔵の家についた2人は駆け足で昭蔵がいつも剣の修行をしている家の裏に向かう。 ブンッブンッ そこには剣を振る昭蔵の姿が。 「ちーちーうーえー!!!」 華夜は、大声で昭蔵を呼ぶ。 それを見ていた夢餌は、 (父上を呼ぶ時のお姿は笑顔で可愛らしい‥) いつも無表情の華夜だが父を呼ぶ時だけ自然と笑顔になるのだ。 名を呼ばれた昭蔵は剣を鞘におさめ、額の汗を袖でふき、華夜たちのところへ行く。