「私は巫女を呼び寄せる事が出来る。たとえこの世の何処にお前が居たとしても……必ず私の傍に」 「……そんな……それじゃあどうして!!」 「どうして今までその能力を使わなかったのか?」 朧源はそれだけ言うと、ニヤリと不敵な笑みを浮かべた。