メールも送れず、朝を迎えた。何だかとっても体がダルい。お母さんが私の異変に気付いて、 「ちょっと体温測ってみなさい」 「・・うん」 ピピピピ【38.3】 私はお母さんに体温計を渡した。 「あら!風邪じゃない。38.3度も・・・。今日は学校休みなさい」 ちょうどよかった。今日は何もする気にはなれなかった。 「うん、分かった」 お母さんが先生に電話した。 「あの、今日は風邪でお休みします。はい。はい。すいません」 私は2階に上がってベットで寝た。