「あっ優子だ!」 加奈子と愛美が手を振る 「ごめんおくれた…」 「平気平気!じゃあ行くか?」 「うん」 待ち合わせ場所となったのは、廃墟病院のすぐ近く… みんなはすでに集まっていてあたしが来たと同時にそのまま病院へと向かった。 少し森を入った手前にある廃墟病院… それは、明らかにおかしい空気を醸し出していた…。