林檎は木に向かって歩いていった。 リンゴの木の枝が、まるで両手を広げて林檎を手招いている様に思えた。 根本からリンゴの木を見上げた。 太い木の幹に何か掘ってあった。 「えっ……?!」 そこに書かれてあったのは……。