桜鬼【完】 続編気まぐれ更新中

本当は知ってた


恋がみんなに隠れて、死ぬほど努力していることを


知ってたのに俺は…


努力しなかったのは俺なのに…


恋を恨んだんだ


その頃、小3になる妹の愛は、よく俺と話しだした


兄妹だから話すのは普通かもしれないけど…


俺の家は違ったんだ


「羽琉に近づくと、馬鹿がうつるから」


そう言って、親父は俺から恋と愛を離した


恋は「馬鹿みたい」そう言って、鼻で笑ったのを今でも覚えてる


そうやって鼻で笑った恋を、また俺のせいにする


もう、うんざりだった