桜鬼【完】 続編気まぐれ更新中

何が可笑しいのかケラケラ笑うそいつが、赤石とみてまず間違いないだろう


「…わざわざそちらから来てくれるなんて…行く手間が省けたよ。ありがとね?むか…え?」


…ん?


さっきまで赤石の視線は明らかに悠を見ていた


…けど、もしかして今…私を見てる…?


「れ、恋さんっ!?」


…え、やっぱ私?


「…お前知り合いか?」


隣に立っている悠が不審そうな目で見てくる


「んなわけないでしょ」


…なんで私の名前知ってんの


「そっそこに居たら危ないですよっ!…ささっ、こちらへ!」


…どう考えても、そっちのが危ないでしょ


敵だし


「…ここでいいです」