桜鬼【完】 続編気まぐれ更新中

「…それなら、自分が総長に持っていきます」


ビクビクしながらも、一人がそう言ってきた


さすがに怖いのだろう


「…話もあるんだ。…行かせてもらう」


「え、あ、ちょっと…」


いつも私が姫であるときに入る幹部室


中からは、いつものように羽琉の笑い声が聞こえる


「…はぁ」


誰にも聞こえないように、ため息をつき


ガチャ…


ドアを開けた