桜鬼【完】 続編気まぐれ更新中

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――鬼龍倉庫前


フードをいつも以上に深くかぶり、周りに気を張る


周囲に誰もいないことを察知して、鬼龍倉庫内へ足を踏み入れた


1Fには、下っ端の奴らがたくさん居た


以前、1度来たことがあるため奴らはすぐに私の名前を呼んだ


「…桜鬼総長が、一体ここになんのようで?」


少し苛立ちを含んだような声音で、私に話しかけてきた


「…総長に渡したいものがある。…それだけだ」


そういって、止まることなく歩を進める私に


少し焦ったように下っ端たちが、私の前をふさいだ