「…うん。」 「横田さんにもよろしく」 船越はニカっと笑った。 「…これ。私の連絡先」 私は紙を差し出した。 「…また連絡します」 ニッコリと笑うキミが愛しい。 「…うん。」 私も微笑んだ。 船越はドアを開けて、家から姿を消した。