二重人格のお嬢様と万能な執事


「気安く触らないで!」

私は近づいてくる手をはらった。

「警戒フラグ、たちまくり?」

「お嬢様、大丈夫ですよ。信用できる方です」

センが微笑みながら言う。

「なら、大丈夫ね」

「そういえば、今日、校内の秘密探しするんだろ?」

慶太がいう。

「セン、言ったの?」

「すみません。聞いていたようで……。詳しく話せと言われて、ついつい……」

「まぁ、いいや」

「俺ともう一人、三咲ってやつも一緒だから」

はっ?

どう意味?