「はいはい。
やっぱ最後は
観覧車にのらんとな」



俺は、美瀾を喜ばせてやろう
言ったつもりだけど
もっとデケーのは



キスしたいから。



「・・・えっ?
観覧車止まっちゃったじゃん」



「美瀾はさぁ
俺を誰だと思ってんの?」



「御曹司だぜ?
御・曹・司!!」



「・・・うん?」



全然わかってねー!!
貸切できんのわかんねーのかな!?