桜宮柚愛は、屋上で 1人でそらを見ていた。 「…おい」 「えっ…? 王子だ、なんでいるの」 やっぱ、なんか違う。 「あんたさ、朝俺の事 見てなかっただろ?」 俺は、本性丸出しで 話しかけていた。 「えっと…うん」