「本心を知ったから、それで納得いった詩歌だけど、碧依がどうしても協力して欲しいというから、詩歌はその計画に乗った。」






“束縛するなと
自分で言ったくせに
俺が唯乃を
束縛して
しまいそうで

傷つけて
しまいそうで

汚して
しまいそうで



怖かったんだ”





そう
弱音を
吐いた
らしい。