学校の門に行くとコウ先輩が立っていた。 そこからは不機嫌オーラが出まくっていた。 コウ先輩は俺達に気付き驚いた顔をした。 「カホっ……!」 コウ先輩はそう叫びながらカホさんを見つめる。 微かにカホさんの手が震える。 コウ先輩は俺等が手を掴んでいるのを見て一瞬悲しそうな顔をして俺を睨み付けた。 「てめぇ、人の女に手出してんじゃね―よ」 「ふざけた事言わないで下さいよ、先輩。」 「あぁ?」 「カホさんはお前なんかに渡さねー。」