それは雨の日の事だった。 コウを待っている時、突然雨が降り出した。 それでも帰る事の出来ないあたしは雨の中コウを待っていた。 ずぶ濡れになって冷える体も気にせず待っていた。 そんな中タク君という男の子と初めて出会った。 タク君は中身も外見も爽やかで純粋な男の子だった。 あたしには眩しすぎるくらいのいい子で優しい子だった。 だから、そのタク君があたしを抱き締めた時は驚きしかなかった。