放課後になり掃除をした後、教室を後にした。 校門に出ると、 「あっ!」 そんな声が聞こえ振り返った。 コウ先輩の彼女がいた。 「昨日は傘ありがとう。」 「あぁ、はい。」 折りたたみ傘を渡されて鞄に閉まった。 「じゃあね。」 コウ先輩の彼女は笑顔で手を振ってきた。 やばい、笑顔可愛すぎる。 もううるせぇ、心臓の音。 できるだけ平常心を保ち少し頭を下げて歩き出した。 ………しかし。 足が勝手に動いてまた昨日のようにコウ先輩の彼女の前に戻っていた。