ほんっと…いきなりだった。


小さな可愛らしい小物雑貨屋の前を通り過ぎようとしてたとき、いきなりその店から女の怒声が聞こえてきた。

それから男が逃げるように店を走って出ていった。
その後を女が扉を乱暴に開け、

『テメェに私の崇高なる趣味バカにされる筋合いねぇんだよ!!二度と来んな!!お前のち〇こじゃ渡れねぇくらい敷居高くしてやっかんな!!』


動けないってこの事ね。
なんて思っていたら女と目が合った。


『あら、お見苦しい所を。お客様ですね?いらっしゃい』

『…いや』

『いらっしゃい』

『……………υ』


有無を言わせない笑顔に俺は従うままに、そのファンシーな店に入った。


俺のち〇〇なら大丈夫なのか?ι