秘密事は図書室で~甘い会長の罠~



「は、はい。
それより…指、大丈夫ですか?」




見せてもらうと、本当に血まみれになった左手の人差し指。

結構深く切ったみたい。



洗った方がいいよね。




「先輩、あたしが手当てしてもいいですか?」


「…え?でも、中川さんに血がつくかもしれないし……」




先輩はチラッと副会長を見て、何かを訴える。



「は?俺はやらねぇって。
ソイツにやってもらえばいいだろ?」


「なっ……」



あたしを指差し、不機嫌そうに言い放つ。

コイツ の次は ソイツ ですか!!




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