『・・・・・・・はあ』 少しため息をつき、また車をのエンジンをふんだ。 亜梨沙の横を通りすぎるとき チラっと横目で見たとき ものすごく不機嫌な顔をしていたのは 言うまでもない。 「あっちゃん、おはよー!!!」 『おー、・・・お前らあっちゃんって呼ぶなって言ったろー?』 車を駐車場にとめ 校舎に入ると 数名の女子生徒が俺に声をかけてきた。 「あ、亜梨沙ちゃんだー」 びくっと俺の肩がはねた。 「今日も可愛いよねー」 「ほんとお人形さんみたい」 ね、先生 と同意を求められた。