「ぐすっ....もぉ平気」 か細い声で呟き俺の胸を押す。 『ん。我慢するなよ』 「うん...あっねぇ、このお菓子すっごくおいしいんだよ~」 『ああ、お前甘い物好きだなぁ~』 ―――――ただ今は、あの頃とは違う想いがある。