~俺の仕事~ 翔太side 「遅いんだけど」 不機嫌そうな顔をして俺に言った。 『お前が車っていうから歩きできたんだよ!』 「煙草、6本目~」 ケータイ灰皿に6本目の煙草を押しつけて自分の車の助手席前に立った。 『あ~・・・はいはい』 ったく自分で開けろっつの。 『どうぞ。女王様?』 俺のことを一睨みして席に座った。