ここはどこだろう 随分電車やバスに乗って ひたすら遠くへ逃げてきた。 何にもなくて まるで天国みたいな場所だ。 人もいない 雑音もない あるのは ひたすら先の見えない 大きな道路と 広く限りなく続く お花畑 僕はその道路で 当てもなく 時間を潰すために ゆらゆらと自転車にまたがっていた。