「!!!!!!!!」




あたしのカバンが、




ビショビショで、所々破れている。





教科書やノートも破られている。








「ナニコレ!!!!




誰よこんな事したのッッ!!!!





楓に謝って!!!!」







部室は、静まり返るー・・・・。







そんな中、由香が口を開いた。





「そういえば、部活中




アイツらちょっと体育館出て行かなかった?」






アイツらとは今頃片付けをしている、



地味系の子たちだろう。






「アイツら・・・最低ッ!!!!!!!




来たらすぐ締めてやろう!!!!!!」





未来はあたしのために・・・






あたしはもういじめから抜け出せたんだ・・!!!





空に一筋の光が見えた気がした。