いつものように、先輩と帰る約束をしていて、たわいのない会話をしながら、昇降口に向かっていた時のことだった。 「カトゥ、お疲れ様!! 今日も良い走りだったねぇ〜」 そう言いながら、愛はカトゥへと走り寄っていった。 満面の笑みを浮かべて。 カトゥの顔にも、笑みが広がった。 愛のその姿は、まるで恋する女の子のようだった。 カトゥもカトゥで、なぜか少し照れているよにみえる。 もしかしたら愛は、カトゥのことが好きなのかも…そう、思えた。 まさか、カップルだったりして?