私は仰向けに眠る、愛の左隣に寝転がってみた。





 まぶしいきらめく光は、私と愛を包み込んでくれてるみたいだった。





 私は愛の深くゆっくりとした寝息に合わせて、呼吸をしてみた。




こうやって呼吸するみたいに、愛の気持ちをわかってあげたらいい。




愛の吐き出すこの息のように、苦しみや悲しみもいつか、愛の体から少しずつ流れ出ていってくれるといいのに。




私がそれを、吸い込んでしまえば愛はきっと、今より楽になれるのに…。