夕日を浴びた職員室は、オレンジ色に光り輝いていた。 少しだけ茶色い鉄平の髪がもっと茶色く見えた。 「連絡先って一体・・・・・・」 「ん?」 鉄平は、余った紙の裏に、何かを書き始めた。 「いちおう、だから。何か急用があった時、ここに連絡して」 ま、まじで? うっそだぁ!!! 想像通りの綺麗な字で書かれたものは、 鉄平の携帯番号だった。 てかありえない。 凛の人生初の恋が到来したその日に、その人の携帯番号をゲットしちゃうなんて。 ものすご~く、幸運じゃない??