「ここが二組かぁ。知り合いは…まあボチボチいるね」
30人いるクラスを見渡して、前小学校でクラスがいっしょだった人は10人。
「げっ!!ユウと席隣かよ」
ユウってのは、安藤 悠稀の事。小学生の時ずっとクラスがいっしょで…卒業式の時にウチはユウに告られた。
でも、そん時はなんにも考えてなかったから、返事はNOだった。
だけど今は…小学生の時より見違える程カッコよくなってる
「よう!レイ。またクラスいっしょだな!!しかも席隣なんて!」
なんでウチはユウごときにドキドキしてんの??
「ホントだね!よろしく」
「おう!!」
…ガラッ
先生が入ってきた。若い男の先生だ。
「今日からこのクラスの担任になる、若葉 幹だ。おんなみたいな名前だけど、よろしく」
先生は少し笑いをとった。いい先生そうなので安心した。
30人いるクラスを見渡して、前小学校でクラスがいっしょだった人は10人。
「げっ!!ユウと席隣かよ」
ユウってのは、安藤 悠稀の事。小学生の時ずっとクラスがいっしょで…卒業式の時にウチはユウに告られた。
でも、そん時はなんにも考えてなかったから、返事はNOだった。
だけど今は…小学生の時より見違える程カッコよくなってる
「よう!レイ。またクラスいっしょだな!!しかも席隣なんて!」
なんでウチはユウごときにドキドキしてんの??
「ホントだね!よろしく」
「おう!!」
…ガラッ
先生が入ってきた。若い男の先生だ。
「今日からこのクラスの担任になる、若葉 幹だ。おんなみたいな名前だけど、よろしく」
先生は少し笑いをとった。いい先生そうなので安心した。