陸は部活をするため、体育館に向かった。 誰にも信じてもらえなかった。 それがショックで、まるで身体から魂が抜けたようだった。 体育館の更衣室で体育服に着替えた。 すでに後輩は全員、来ているようだ。 陸は心配かけたくなくて明るく接することにした。 ガチャッ、 陸は笑いながらみんなの前に出ていった。 「遅れてゴメンね!」 するとみんなが1つに固まっていた。 陸は何か嫌な感じがして触れないようにしようとした。