君がいた







「いいえ





姫華さんは、全国模試1位でしたよね?」
幸はニコッと裏かありそうに笑った。







「まぁ……









でも、そこまででもないですので今年は楽しみにしてますね?」
あたしは、ニコッと笑い由里の方に顔を向けた。







「由里さん





これから打ち合わせですよね?






幸君は、あたしが見るんですよね?」



「ぇえ




心闇それでいいかしら?」



「ぁあ


姫華さん幸を案内してください」






「はい




幸君行きましょ?」
あたしは、幸の手をとり理事長室を後にした。








あたしが向かったのは









屋上だった。