「ふ~~~ん」 口端を上げて 自分を見つめる玲に 眉を寄せて「何よ」と呟いた。 「脱がしてやりたいなぁと 思って」 「!!…ば、 バカなこと言わないで!」 「俺はいつでも本気だけど?」 湿気を含んだ暑い風が 頬を撫でる。 それ以上に体が熱を帯びて 熱くなる。 思わず顔を背けた棗に構わず 玲は手を取ると歩き出した。 自然と残された二人が 後をついてくる。