慣れない様子の瑠璃を尻目に テキパキ指示をしながら 準備をする。 「お二人とも素敵ですよ」 絶賛する執事の柊に 待ち合わせ場所まで 送ってもらった頃には、 ちょうど太陽が山の影へと その姿を隠そうとしていた。 生徒会長命令で渋々 参加することになった樋野と 命令した本人の玲は、 すでに待ち合わせ場所に 来ていた。