隣に座る優奈にも同じお願いをしていたが、「自分でやれ!」とあっけなく突き放されていた。

自分でやらなきゃお前のためにならないだろ。

と課題に向かう祐輔を見た。

優衣と優奈は2人とも遊びながらも課題は進めていたらしい。

杏珠は最後の最後に泣きつかれたら手伝ってやるかと心の中で呟いたのだった。