ハルは高校二年生。成績は良くもなく悪くもなくであった。部活は特にしておらづ、学校が終わってからは毎日友達と街に寄り道したり真っすぐ家に帰ることはなかった。
たくさん友達がいる。人気者やクラスの中心的人物ではないがいつもハルの周りには友達がいた。その中でも一番の親友ミキ。
学校が終わり帰り道。
ミキ「毎日同じことの繰り返しでなんかつまんないねぇ」
ハル「そうかなぁ?まぁでも何かすっごく心がときめくようなことあってもいいよねぇ」
ミキ「それって恋」
ハル「別に恋ってわけじゃないよでも…まったくなくもないけど」
ミキ「やっぱ恋っしょ何で私たちみたいにかわゆい子達に彼氏がいないのかねぇ世の男達はどこで何をしてるんだか」
ハル「ねぇ(笑)」
ミキ「私は最近別れたばっかだからまだいいけどハル何で彼氏作んないの?今まで一度もいたことないよねぇ」
ハル「そうだねぇ考えてみたら今までいなかったかもでも焦って探したり、必死になって探すものかなぁ?私の中で恋って何て言うかぁ別に探してなくても急に出会えたり気づいたらいたみたいな感じ何じゃないかなぁって思うんだぁ」
ミキ「ハルって相変わらず少女漫画的と言うか夢見がちって言うかだよねぇまぁ焦って探してもいいことないのは確かだからねぇ」ハル「でしょだから私は焦らず待つの」
ミキ「でもねぇハルの場合はちょっとは焦ってもいいかも(笑)高2にもなって恋の一つもしたことないなんて知れ渡ったら天然記念物扱いだよぉ(笑)」
ハル「えぇそれい言過ぎだしぃ(笑)」
二人は顔お見合わせ大笑いしながら歩いていた。あまりにもおかしくて前を見ずに歩いていた。すると、人に思い切りぶつかってしまった。