学校帰りボーッとしながら帰っていた。夢の中とは違いハルにとってはとても苦しい世界だった…。あのまま目が覚めなければ良かったのにとさえ思っていた。そんなことを考えながら歩いていると、気づけば事故にあった場所まで来ていた。そこで立ち止まった瞬間…頭の中を何かが走りぬけるような感覚におそわれた。ハル「私何か大事なことを忘れてる…」
目を閉じた。すると夢のなかの世界が少し見れた。倒れている自分。近くには友達がいて他に一人自分のぶつかった相手がいた。それは紛れもなくトウマだった。だがハルにはそれが男性なのか女性なのかわからないでいた…。