俺が呆れた目で見てると
耐えられなかったのか







『まあ、とりあえず……。
じゃあな!』





学校の中に逃げた









本当にこの学校の生徒なんだな。






そして"蝶"の笑顔を思い出した




「/////」




思い出すだけで
顔が赤くなる






俺は不覚にも

一目惚れをしてしまった





春の夜

闇の中



月明かりに輝く金髪の




天使のような

一匹の蝶に