そう。 みんなは広山を見ていて 水城を見てなかった だから気づかなかった 水城がものすごい速さで走ったことに 「速かったですね……。坂田くん。 何秒だったんですか?」 広山が私に言う 『4.9秒ですよ♪』 そう言うと ピシッと音がして 「………。」 「「…………。」」 広山も 生徒達も黙った 『本当はですね、少し手を抜こうとおもってたんですよ。』 「……どうして手を抜かなかったんですか?」 そんなの…… 『皆さんにムカついたからに決まってるじゃないですか★』 「………。」