目を開ければ
日差しが
部屋に射し込んでいる。

いつものありきたりな
光景。


そして、
いつも通り
どこかにまた
痣が
できているんだろう。

それとも、
刺し傷かな。



「さてさて、
出血はなし!!

って、
ことは痣かぁ~。

まぁ、
刺し傷よりは
ましまし♪

包帯減らなくていいし!
布団も洗わなくて
すむ!!

さぁ、
今日も元気に学校に
行こうか♪」